2019/03/31
2019年3月31日で店じまいします。 閉店セールはありません。 しばらくは、店を開けておきますので、 ご自由にご利用ください。 店主敬白
2019/03/31
人生は出会いである、とよく言われるが、平塚に来て多くの新しい出会いがあり、楽しい思い出と生活に豊かさが与えられ感謝でいっぱいである。平塚教会の皆さんやご家族をはじめ、連合の牧師や信徒の方々。地域の他教派の牧師や信徒の方々。あの人この人と走馬灯のように顔が浮かぶ。すでに天に召された方々もおられる。...
2019/03/24
今回は新しい出来事に絞って、10年を振り返ってみた。前回と同じく年末の十大ニュースより抜粋。...
2019/03/17
10年を振り返ると実にいろいろなことが思い出され、とてもこの欄では書ききれないので、建物や境内の改修、修繕、手入れなど営繕に絞って振り返ってみた。年末に「数えてみよ、主の恵み」と題して10大ニュースを取り上げたが、そこから引用した。 2009年:春に牧師館、教育館の改修工事。さらに夏、教会墓地の改修工事をする。...
2019/03/10
10年前、平塚に赴任する時、許されるならばやりたいことの一つにホームレス支援があった。北九州にいた時、O先生(H教会)たちの活動をお手伝いしたかったが、何しろ新米の牧師で本業で手一杯、さらに園長という仕事も加わり、いくらもお手伝いできなかった。自分の中では消化不良というか中途半端な気分が残った。...
2019/03/03
毎日、新聞を読んでいて、時に考えさせる話題、励まされる記事、改めて知る内容、そして素敵な言葉に出会う。某日の新聞から拾い読み。「もう少し『金』曜日を減らし意識して自然と触れ合ったほうがいいんじゃないか」(本田亮「折々のことば」)。何のことかと首をひねった。「曜日の名はもっと自然に触れ合えと伝えている」と続く。なるほど、確かにそうだ。「月を見る、火をおこす、水と遊ぶ、木に触れる、土を踏む、陽光を浴びる」。「『金』を稼ぐばかりだと、心が乾いてしまうよと」忠告。その通りだとうなずく。 同じ日の「天声人語」に「あせらず、あわてず、あきらめず」は経営やスポーツの哲学としてしばしば聞く心構え、とあった。教会形成や牧会にも当てはまると思った。とにかく「あせる」が禁物。2千年の教会の歴史の中で今の現状を見つめる余裕を持ちたいと思った。 漫画家の里中満智子さんの「語る -人生の贈り物-」のコラムに、「ことばは男にとって第三の価値しかない。第二は行動、第一は生きる姿勢だ」とあった。漫画の登場人物に語らせた言葉だ。ちょっと待って、私はそうは考えない。私は人間の生きる上で大事なのは(第一なのは)「ことば」だと考えているからだ。「男は頭で考え、女は子宮で考える」と誰かが言った言葉があるが、確かに男は言葉で論理的に考える傾向がある。これも新聞記事に書いてあったが、小さな子が泣いていると、男性は近寄って「なぜ泣いているの、どうしたの?」とすぐ聞くが、女性はまず抱きしめて、よしよしをする、とあった。皆さんどう考えますか。 このように新聞は毎日、いろいろなことを考えさせてくれたり、教えられたりで、有意義で楽しい。と思っていると同じ日の投稿欄に高校教員からの次のような声があった。勤務先の定時制高校生に新聞を読んで欲しいと、一緒に「新聞読み方講座」に参加したら、生徒に変化があったという。「最初はやらされてる感があったが、しぶしぶでも読んでいると自分のためになっていることがわかった」と生徒の感想。そうでしょう。
2019/02/24
中学3年生の時にバプテスマを受けてから5つの教会で教会生活を送り、55年になりました。年数的にはとても長いですが、山あり谷あり、不信仰の時代も長くあり、主の導きなしにはここまで来られませんでした。...
2019/02/17
連合教会音楽部主催の研修会が2月9日(土)に相模中央教会で行われた。テーマは「礼拝と賛美を豊かに」ということで、昨年7月に発行された『新生讃美歌ブックレット』を用いて、江原美歌子先生より楽しい学びをさせていただいた。...
2019/02/10
最近、朝の儀式(起きてから朝食までの行動を勝手にそう呼んでいる)に味噌汁づくりに加えて乾布摩擦が加わった。夏の早朝散歩は汗をかくのでシャワーを浴びるのが日課だが、冬場は汗をかかない。しかし、時にジトっと汗をかくことがあり、その時は下着を脱いでタオルで拭く。拭いていた時、そういえば小学生の時、全校で一斉に乾布摩擦をしていたなと思い出した。そうそうこんなふうに体をこすっていたな、寒い校庭で。これは血流をよくするし、風邪予防にいいなと思い、早速始めることにしたというわけである。 3月の引っ越しに備えて、本の整理をした。5月以降ずっと気になりながら手付かずだったが、12月頃から始めてやっと終わった。手元に残す本、神学生に寄贈する本、古本屋に売る本、捨てる本と4種類に分類しながらの作業だった。本というものは必要な人、読みたい人には宝物だが、そうでない人にとってはただの紙くず。重たいし場所を取り、ほこりがたまる厄介物だ。読みたいと思って買った本だったが、結局「積読読み」の本だらけになった。もちろん今でも、時間さえあれば読みたい本ばかりなので、未練が残るつらい作業となった。でも、終わってみると意外とすっきりした気分になった。ただブックオフにもっていけば、新書なら5円10円という値段。値段が付けばいい方。涙が出た(笑)。 先週、牧師読書会に湘南台教会へ出かけた。5~6名の小さな会だが始めてもう8年目に入る。私が言い出しっぺで、連合の牧師に呼び掛けて始めたものだ。月1回のペースで、神学書や説教集などをテキストに持ち回りで発題をし、みんなで感想や質問を出しあって学びを深めていく。昨年は1年かけて、米国の女性司祭(聖公会)テーラー牧師(米国で有名な説教者)の説教集を学んだ。今は元西南学院大学神学部教授の松見俊先生の『三位一体論的神学の可能性 あるべき「社会」のモデルとしての三一神』(新教出版社)を読み始めている。これが難解。広範な神学知識がないと無理。でもみんなで読めば怖くない(笑)。楽しくやっている。
2019/02/03
週刊「キリスト新聞」(キリスト新聞社発行)の人気連載「教会質問箱」がシリーズ化され、本として発行されたのが『教会では聞けない「21世紀」信仰問答Ⅰ』(キリスト新聞社 2013)。人間、悩みがあるのは生きている証拠、迷いがあるのは前に向かおうとしている姿。信者のみならず、未信者の方々の悩みや迷い、素朴な疑問に答えるというものです。...