連合教会音楽部主催の研修会が2月9日(土)に相模中央教会で行われた。テーマは「礼拝と賛美を豊かに」ということで、昨年7月に発行された『新生讃美歌ブックレット』を用いて、江原美歌子先生より楽しい学びをさせていただいた。
講演、講義というより、質問やクイズに答えながら学んでいくという楽しい研修だった。最初は穴埋め問題が8問。たとえば「礼拝の学びはなぜ必要でしょうか?」とあり、次の文章を穴埋めして答える。「バプテスト教会は○○主義であり、○○においても各教会にすべてが委ねられています」。さあ、何でしょうか?答えはブックレットの20pにあり、「各個教会、礼拝形成」です。もう一つ。「会衆賛美の中身」として「礼拝は○○と○○の対話によってつくられ、賛美はその対話を促し、助ける働きとなっています」。答えは「啓示と応答」。私は「神と人」の対話と読み替えてもいいと思った。
〇×クイズもあった。皆さんも挑戦してみてください。答えは最後に。
①賛美歌を歌え変えて歌ってもよい。〇×。
②欧米では賛美歌末尾のアーメンは、歌われていない。〇×。
③節を選んで歌ってはいけません。〇×。
④伴奏の工夫・アレンジはしてはいけません。〇×。
⑤会衆賛美はハーモニーをつけて歌ってよい。〇×。
⑥賛美歌はだれでも作ることができる。〇×。
⑦プレイズ・ソングと伝統的な賛美歌は一緒の礼拝では歌ってはいけない。〇×。
⑧「ヒム・エクスプロージョン」とは「讃美歌の爆発」という意味である。〇×。
いくつできたでしょう。答えの解説がブックレットに書かれている。このクイズを通して思ったのは、自分(自分たち)の固定観念に縛られることなく、もっと自由に神を賛美していいということであった。そのためには礼拝や賛美についての学びが重要。そういえば最近は連盟・連合の集会では賛美歌の最後のアーメンを歌わないことが多くなった。
〇×クイズの答え:①〇(p38)②〇(p44)③×(p53)④×(p55)⑤×(p58)場合によっては歌ってよい。⑥〇(p66)⑦×(p68)⑧〇(p68)